「SNSがきっかけで撮影依頼を受けることもあります」舞台、ライブ撮影etc.活躍の場が広がったお話

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大学のミュージカル団体で、必要に迫られてカメラを始めたという齋藤さん。2年目の社会人としてお仕事をされながら、舞台・ライブの撮影をはじめ、写真での活躍の場を広げています。 SNSへのこまめな投稿も、撮影依頼のきっかけになることが多いようです。バイタリティ溢れるエピソードの数々をお伺いしました。

友人のライブ撮影がきっかけで、他の現場にも呼ばれるように

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齋藤 綾美さんは基礎コースからスタートし、現在は3クラス目を受講中

私は普段友人のライブの様子を中心に撮影しています。学生時代の友人が時々ミュージックバーでライブをしていて、そちらでの撮影が多いです。

頼まれたわけではないのですが、撮影禁止ではなかったので、友人のライブの写真を撮っていました。まだカメラを始めたばかりの頃のお話です。すると、主催者側のチームに写真や映像を記録で残す方がいなかったみたいで、「ぜひ使いたいので」ということで、声をかけていただいて。それを機に今後も撮って欲しいと言われて、今も撮り続けています。

その後、ライブの主催者と仲良くなったので、そのつながりで、元々知り合いではないアーティストの写真も撮るようになりました。少し写真のジャンルは異なるのですが、民泊の写真もライブの主催者つながりで紹介いただいて、何度か撮影しました。

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撮影現場はミュージックバーが多いとのこと

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暗いライブハウスでの撮影は、写真の中でも技術力が求められる分野の一つです

大学のミュージカル団体で知ったカメラの楽しみ

カメラを始めるきっかけは、大学3年生の頃に入ったミュージカルの団体でした。団体では演者ではなく裏方、特に広報の仕事をしていました。そのためにカメラを借りて、初めて一眼レフを触りました。年間でやるプロジェクトだったので、稽古、レッスンも含めて撮っていたのですが、カメラに詳しい人がいなかったため、独学で撮っていました。

一瞬でしか見せない表情をしっかり切り取れたときや、演者の方がいい表情で写ってくれたとき。ミュージカル団体の活動を通じて人物を撮ることが多かった中、撮影をしていると、凄く楽しい瞬間がたくさんありました。なので、自分でもカメラが欲しい、続けたいなと思って、大学4年になったときに、自分のカメラを購入しました。

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今年の3月に撮影されたお写真。「就活ミュージカル!!2017 〜たったひとつの答えを探して」より

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カメラ好きのお父様にも相談し、Nikonのカメラを購入。現在の使用機はD7500

社会人1年目、だからこそカメラ教室に入った理由とは

大学生活の後半2年間、カメラを続けていて、ミュージカル団体のおかげでカメラが好きになりました。ですが、独学だと限界があるなと思ったので、ちゃんとしたところで教わりたいという想いがありました。 加えて、すでに社会人になっていた1学年上の先輩から、会社に入ると、コミュニティーが会社だけになりがち、と聞いていたということもあり、知り合いが増えるかな、という期待もあって、カメラ教室に申し込みました。申し込みは、昨年の4月に社会人になって、すぐのことです。

教室は何社か迷いました。他の教室はプロカメラマンを目指すためのレッスン、というイメージが強く、ついていけるのかな?という印象を受ける教室が多かったです。サイタカメラ教室は、初心者から丁寧に教えてくださるコンセプトだったので、安心して申し込みました。体験レッスンの段階で雰囲気が良くて、わかりやすかったので、ここがいいなと思ってすぐ通うことを決めました。

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体験レッスンを社会人1年目の4月初旬に受講し、下旬からは本格的にスタートされました

自分の写真を冷静に分析出来るようになりました

これまでに基礎から始めて3つのコースを受講しましたが、全て同じコーチから受講しています。教え方がわかりやすくて、面白いという点に加えて、クラスの雰囲気がいいので、どのクラスも周りの皆さんと仲良くなりやすかったです。

写真に関しては、構図のバリエーションが増えたのが一番の変化でした。大学の頃のミュージカル団体には、他に写真が上手い方もいたのですが、そういった方と比較して、自分の写真は「なんかいまいちだなー」と感じていました。大学を卒業してからも、「なんで私の写真いまいちだったんだろう?」と心に引っかかっていたのですが、今思えば真ん中に人を撮るときだけを狙って撮っていたのが原因だったんですね。

教室に通うようになってからは、「こういう撮り方もあったんだ」と驚くことが多いです。毎回のレッスンで、課題の写真を提出すると、コーチからフィードバックがもらえます。それで、主役となる被写体を真ん中に据えた、いわゆる日の丸構図以外の構図でも意識してどんどん撮るようになりました。また、以前は人物ばかり撮影していましたが、特に最近は料理の写真をちゃんと撮りたいなって思うようになりました。「こういう被写体もいいな」と思える興味の幅が広がりましたね。

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カメラ教室に入ってからは、風景や料理のお写真にもチャレンジされるようになったとのこと

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物撮りの回の課題提出用に撮影されたお写真

カメラの購入相談もーーSNSで広がる写真の輪

写真教室に通うようになってから、教室で撮った写真を「今日はこういう写真を撮りました」という具合に、結構マメにTwitterにアップしています。いい写真が撮れたときって、公開したくなっちゃうので、それであげちゃいますね。それがきっかけで興味を持ってくださった方が増えたからなのかどうかはわかりませんが、最近周りに一眼レフを買う人が凄く増えまして。写真に興味を持って「一眼レフ欲しいな~」と購入について相談してくれる人は増えたりもしました。

Twitter、Instagram、Facebookと、結構よくSNSを使う方だと思います。各種SNSに写真を結構あげているので、友人経由で知っていただいて、ポートレイトなど「撮って欲しい」と依頼が来ることがありますね。こちらも撮るのが楽しいので「ぜひぜひ」という感じで、広がりが増えてきました。教室に通うようになって、撮るジャンルは増えてきているので、いずれポートフォリオのようなものは作りたいなと思っています!

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おわりに / この記事について

「わたしの写真生活」は、「サイタカメラ教室」に通う方の様々なきっかけを集めたメディアです。サイタカメラ教室は、これから写真を始めたいという方のために、あらゆるコースに応じたレッスンを提供する写真教室です。

「一眼レフを購入したばかりで使いこなせない…」という方や、「これから新しいチャレンジをするために写真を上達したい!」という方のために、プロカメラマンによる写真撮影のレッスンを実施しております。